リコピンの効用

リコピンの効用

リコピンの効果と効能

 

リコピンとはカロテノイドの一種で、トマトやスイカ,ピンクグレープフルーツなどにまれる脂溶性の赤色の色素です。カロテノイドとは自然に存在する色素のことで、カロチイドと呼ばれることもあります。緑黄色野菜に多く含まれ現在600種類以上が知られています。
カロテノイドは活性酸素を消す抗酸化力が強いのが特徴です。代表的な物としてはαカロテンやβカロテン,ルティン,リコピンなど。その中でもリコピンは抗酸化力が強いのが特徴で、βカロテンの2倍、ビタミンEの100倍の抗酸化力を持ちます。
リコピンの効果・効能は強力な抗酸化力から得られ、血糖値を下げる,動脈硬化の予防,ガンを予防,喘息の改善,美白効果,ダイエット効果などがあると言われています。リコピンのガン予防効果は肺ガン,前立腺ガンで有効性が示唆されています。また基礎研究レベルですがリコピンにはLDLコレステロールの酸化防止や乳ガン,肺ガン,前立腺ガンの増殖を抑える効果が報告されています。

 

富士フイルム株式会社は、トマトなどに含まれ、高い抗酸化能を持つ健康成分として知られるリコピンを、独自技術で世界最小クラスの70ナノメートルまで安定的にナノ化した「ナノリコピン」を開発することに成功しました。

 

そしてその研究の中で、リコピンがヒト皮膚細胞内の抗酸化成分であるグルタチオンの産生を促進し、酸化ダメージによる細胞傷害を抑制することを発見しました。
さらに、優れた抗酸化能を有するアスタキサンチンとリコピンとを共存させることで、アスタキサンチンの抗酸化能をより持続させることも見いだしています。